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波と戯れ 雪で遊ぶ

波乗りとスノーボードときどきキャンプ。 思ったこと 感じたことを そのままに。

GENTEM STICK MAGIC38

snow gear

 

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この恐ろしく高価なボードは、そうそう何本も買えるものではない。

そのため最も重視したのは、パウダーも地形遊びもピステンバーンもこれ一本で問題ないというオールラウンドなボードであるということだった。今思えば何と身勝手極まりない要望だろうw

 

 
そもそもGENTEMSTICKに辿り着いのは、パウダーでも3D地形でも、もっとサーフライクな滑りがしたいという思いからだった。
そこからいろいろと情報収集したわけだか、どこから入っても辿り着くのはGENTEMSTICK。
 
その後、まずは乗ってみようということでHAPPO BANKSの試乗会に行ってみることに。
そこで何本か試乗した中で、最も調子が良かったのがTT160とMAGIC38だった。
 
特にTT160はフラットキャンバーがとても新鮮で、キレのあるターンから連続するバンクへスピードを落とすことなく駆け上がり、高い位置でのアクションもテールの抜けが良く簡単に決まる(感じがするw)。
TTのサーフライクな滑りに魅了された私は、この時点でTT160のオーダーを考えていた。
 
それが何故結果的にmagic38をオーダーすることになったのか?
 
試乗会の後、近くのGENTEMを取り扱うショップで再度TT160を借りる機会があり、オーダー前の最終確認ということで1日かけて滑り倒した。
 
午前中はキレイにピステンされたバーンを鋭いターンで滑走し、壁を見つけては次から次へと当て込む。
やっぱり最高だ!これに決めた!!
 
ところが、午後になり雪面が荒れてくると、このTTというボードはまったく違った一面を見せ始めた。
キレのあるターンを生み出すフラットキャンバーが仇となり、ボードでは雪面の凹凸を吸収できず、いきなり暴れ出す。膝で吸収しながら何とか滑るものの、一本滑っただけで物凄い疲労感。。。
 
子連れボーダーでファミリーでゲレンデに行く事が多い身では、コンディションの整った朝一から集中的に本数を滑る事ができない。必然的に午後までかけて本数を滑ることになる。
そうすると、一日の内で半分以上はコンディションの整っていないコースを滑るわけだから、TTだとちょっとキツイかもと思ったわけである。
その後、悩みに悩んだ末にTTをあきらめ、MAGICをオーダーすることに。
 
こうしてMAGIC38に乗って3シーズン目に入るわけだが、結論からいうと、この板はどんなシーンでもハイパフォーマンスを発揮するスーパーオールラウンダーだ。
 
パウダーでは、ダブルピンテールが沈み込んでくれるおかげで、後傾姿勢を意識せずともノーズが浮いてくれるし、スピードも良く出る。ターンの際はスプレーも良く上がるのでとても気持ちが良い!
 
また、ピステンされたバーンでのカービングも最高に楽しく、ターンの後半でダブルピンテールが粘り強く雪面に食いついてくれて、後ろ足を少し踏み込めばグイーンと加速してくれる。
そして午後の荒れた雪面でも安定感があり、まるで高級スポーツカーに乗っているかのごとく楽しめるのである。
さらに壁へのアプローチも1680mmあるとは思えない位スムーズでテールの抜けも良い。
垂直に駆け上がり、派手なリッピングといったアクションはTTに譲るが、スピードを保ったまま、やや斜めにアプローチしてトップでカービング気味のリップアクションなんかは最高だ。
 
 
ただ唯一の弱点は30度超えのコブが出来始めた斜面なんかを滑る時は、若干取り回しに苦労するということだろうか。
これは私のレベルの問題だといってしまえば、それまでだが。。。w
 
というわけでMAGIC38、ほんと、これ1本あれば充分という最高のボードだ。恐るべしMAGIC38。
 
しかし、こんだけ満足していてもTT160やBIGFISHが欲しくなってしまう自分がいる。
恐るべしGENTEMSTICK。