波と戯れ 雪で遊ぶ

波乗りとスノーボードときどきキャンプ。 思ったこと 感じたことを そのままに。

初めてづくしの2月最初の週末

息子が2歳頃だったと記憶しているが、当時「やだ」という表現を「アカン」と言っていた。

身内に関西出身者はいないので、どこで覚えたのか未だに分からない。

 

「お風呂入ろうか?」と言えば「アカン!」、公園で遊んでいて「そろそろ帰ろうか?」と言えば「アカンッ!」。

 

たまに、その「アカン」の氣持ちが高まると、「アカカンッ!!」ともうワンランク上の表現もあって、随分と楽しませてもらった記憶がある。

 

そんなわけで、2月最初の週末はその「アカカン(赤倉観光スキーリゾート)」に初めて行ってきた。

 

実は、妙高エリアに来たのは今回が初めてだ。というのも、これまでハイエース2駆のキャンパーに乗っていたのだが、白馬や群馬エリアでは何度もスタックしていて、とてもじゃないが雪深い妙高エリアに行く氣にはなれなかったのだ。

 

それが今シーズンが始まる直前の12月にたまたまほとんど同じ架装で状態の良い4駆のハイエースが中古で売りに出ていたので思い切って乗り換えたのだ。

 

というわけで、いざ初妙高ということとなったわけだ。

 

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土曜日はピーカン、まさに春の陽気でファーストレイヤーにmon-bellスーパーメリノウール(EXP.)とミッドレイヤーにP.RHYTHM POWER DRY FOODYの組み合わせだったが汗ばむほど暑かった。

 

 

肝心の雪だが、水曜から降り続けた雪は金曜の午前中で止んでしまったので、生憎モフモフのパウダーではなかったが、それでも朝のうちは程よく締まっていた。

 

 

照りつける太陽のもと、コーデュロイのピステンバーンをカービングしながらのクルーズもそれはそれで氣持ちが良い。

 

「アカカン」は、ホテルゲレンデ、チャンピオンゲレンデの2つのゲレンデで構成されていて、ホテルゲレンデ側にはゴンドラも装備されていて一気にコース上部まで昇っていくことができる。

 

ただこのゴンドラ、6人乗りと輸送力が今ひとつ。そして、いかんせん遅い。

すぐとなりのクアッドリフトの方が少し早いくらいだ。

 

それでも乗り継ぎなくコース上部まで行くこが出来て、そこから3kmオーバーのロングクルーズが楽しめるとなると、ついついゴンドラ乗り場に足を運んでしまう。

 

ホテルゲレンデはコース数も多くはないが、どのコースも程よい斜度でリラックスして滑ることができる。

 

またホテルBコースの脇に程よく間隔のあいた森林があり、氣軽にツリーランを楽しむことができる。ツリー内には平日に降った雪がまだノートラックの状態で残っていたので遠慮なく最後の一口をいただいた。ww

 

翌日曜日には、これまでスキーをしていた息子を初めてスノーボードスクールに入れてみた。

 

最初は嫌がっていた様子だったが、多少横滑りが出来るようになると楽しくなってきた様子で終いにはスキーより楽しいと言っていた。

 

今回は近所に住むトレーラーオーナーのM家と一緒に行ったのだが、車中泊場所の「道の駅しなの」では初めてトレーラーにお邪魔しての宴会となった。

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妙高ということで、宴会のお供は「妙高山」。

やや辛口ということだが、爽やかで米の甘みも感じられて女性陣にも好評でした。

 

 

 

 

ハイエースと違い、まるで家にいるかのように快適だった。やはり車中泊する時に車内で立つことが出来るとまったくストレスがない。

 

また1つ欲しい物リストに追加されてしまった…