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波と戯れ 雪で遊ぶ

波乗りとスノーボードときどきキャンプ。 思ったこと 感じたことを そのままに。

はじめての氷上ワカサギ釣り


3月も終盤に差し掛かった3連休。

その初日は以前から企画していた氷上ワカサギ釣りに行ってきた。

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事の発端は、1月9日夜に流されたテレビのニュースだった。


群馬県前橋市の赤城大沼で9日午前6時半、赤城山の冬の風物詩、氷上ワカサギ釣りが解禁され、大勢の釣り人が釣り糸を垂らしてワカサギ釣りを楽しみました。 」とニュースキャスターが原稿を読み上げた後、赤城大沼に張った氷の上でファミリー連れが直径20cm程の穴に釣り糸を垂らしている映像が流れた。


こんな環境での釣りに息子を連れて行ったら良い思い出になるだろうなぁ。なんて考えていた。


数日後、いつも雪山でご一緒しているMファミリー宅にお邪魔した時、そのことを話すと偶然Mさんも同じニュースを見て、同じことを考えていたとのことで、それなら今シーズン企画しちゃいますか?ということで3月の連休に氷上ワカサギ釣りと雪山をセットにしてやりましょう!とその日のうちに決定したのだった。


3連休前夜、金曜日の夜のうちに移動し、赤城山の麓の「道の駅ふじみ」で車中泊

翌朝6時に赤城大沼に向けて出発した。


6:30に予め釣り道具一式を予約していた青木旅館別館に到着し、一通りレクチャーを受ける。


旅館の人が言うには、赤城大沼の氷上ワカサギ釣りは日本一難しいらしく、尚且つここ数日アタリが激渋だそうで、100匹位釣り上げて、今日の夕飯はワカサギの天ぷらを肴に日本酒で一杯というつもりだった一行に早速暗雲が立ち込めた。


余談だが、ここ赤城山の麓の大間々町にある近藤酒造の「赤城山」という日本酒があるのだが、これが安くてうまい。

辛口で切れがあり、少しクセがあるのだが飲みやすい。

近藤酒造のHPにもあるとおり、まさに「男の酒」といったイメージで、決して上品ではないが、この武骨な味わいがとても良い。


ちなみに、山の赤城山は「あかぎやま」といい、日本酒の赤城山は「あかぎさん」と読むのが一般的のようだ。



レクチャーを受けた後は、とにもかくにもやってみようということで早速氷上へ。


足を踏み入れると、ここが本当に湖(沼?)の上?というくらいしっかりしている。

それもそのはず、氷の厚さは50〜60cmもあるそうだ。

昨夜降った雪が、氷上に積もっていることもあって、まるで地面の上を歩いているかのようだ。


約5分ほど歩いて教えてもらったポイントへ着くと、まずは突き棒と呼ばれる道具で氷に穴を開ける。

これが意外に簡単で拍子抜けするほどだ。


穴が開いたら、その位置に合わせてテントを張る。

通称カタツムリと呼ばれるこのテントは設営が非常に簡単で、板張りの上に蛇腹式に折り畳まれた透明のビニールを拡げて穴を覆うだけで5秒ほどで設営できる。

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テントは一人用と二人用があり、今回レンタルしたのは二人用だが、大人2名、小さな子供1名であれば、何とか入れる大きさだった。


超小型の釣竿に仕掛けと餌をつけたら、穴に糸を垂らすだけ。

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上下に3回ほど降って少し待ち、アタリがなければそれを延々と繰り返す。

アタリがあれば、すぐに合わせて竿を持ち上げるのだそうだが、一向にアタリはこない。


テントの外は晴れてはいるが、赤城おろしと呼ばれる北西風が強烈に吹きつけていて、3月下旬とは思えない寒さだ。

しかしテントの中は、透明なビニールを通して日光が降り注ぐため、上着がいらないくらいの暖かさで、アタリが来ないこともあって、早速ビールに手が伸びる。


そんな中、Mファミリーのテントで「引いてる引いてる!」との少し興奮した声がしたかと思うと、見事釣り上げたようで歓声が上がった。

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よし今夜は絶対ワカサギの天ぷらを食べるぞ!と氣を引き締め直し、竿を振る手に力が入る。


が、その後アタリがくることはなかった…


昼過ぎまで頑張ってみたが、釣果は三家族でわずか一匹という散々だったが、旅館に戻ると今日はそれでもいいほうでボウズの人も続出したそうだ。


まあ釣れただけでも良しとして、せっかくなので旅館内にある食堂で釣り上げたワカサギを揚げてもらうことに。

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もちろん、ワカサギのフライもオーダーして釣った氣分になって皆でワカサギを食べた。

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我が家の釣果はボウズだったが、うちのボウズにはなかなか良い体験をさせることができたなと、一人納得(自己満足)した連休初日だった。