目の前の出来事をどう捉えるか
夜更けには北寄りに変わった風は、夜通し吹き続け、夜明けにはモモ腰サイズまでダウンしていた。
選択肢は2つ。
氣持ちもトーンダウンして入るのを止めるか、少しでも残っていると感謝して前向きに入るか。
僕は後者を選んだ。
結果、氣分もスッキリと良い一日を過ごすことが出来た。
目の前の小波は、ただの小波でしかなくそれ自体に良いも悪いもない。その人の見方によって良くもなれば、悪くもなる。
日常で起こるすべてにおいても同じことが言える。起こる現実は、ただの現実であってそれ自体に善し悪しはない。
目の前の出来事をどう捉えるかは自分次第だ。
世の中の成功者や裕福でなくとも人生を楽しんでいる人達は総じて物事をポジティブに捉える。
サーフィンでもスノーボードでも、ネガティブなイメージを持っていると、氣持ち良くないばかりか、大抵の場合うまく乗れない。
逆に良いイメージを持っていると、思った通りのラインやアクションが出来たりするものだ。
物事をポジティブに捉え、常に良い氣持ちでいることが、人生を謳歌するにはとても大切なことかもしれない。
人生は選択の連続だ。
時には難しい選択を迫られる場合もあるかもしれない。
でも僕は常に「氣持ち良い」を選択していきたい。その選択の連続が結果的に自分らしい人生を歩むことになるのだと思う。